エラスチン素材「Dr. Okamotoのピュアエラスチン」

肌の形成に欠かせないエラスチン

皮膚真皮では伸縮性をもつひものようなエラスチンが太いコラーゲンに巻き付き、コラーゲンをしっかりと束ねていて、肌にしわやたるみを作らないように働いています。

エラスチンとコラーゲン イメージ図

エラスチンの減少は肌のしわやたるみの原因

エラスチンが加齢とともに減少すると

●30歳頃から肌のたるみ、ほうれい線やしわが気になり、40歳を過ぎたころから、それらのエイジングトラブルが目立つようになります。

●さらに50歳や60歳を過ぎると顔の肌の色がくすんだり、老けてみえるようになります。

エラスチンとコラーゲン イメージ図

*岡元ら「皮膚の測定評価法バイブル」(2013)より引用
**西原 FRAGRANCE JOURNAL(2008)より引用

エラスチンの肌に及ぼす効果

しわの体積率

エラスチンとコラーゲン イメージ図

キメの体積

エラスチンとコラーゲン イメージ図

エラスチン摂取により、肌のしわの減少とキメの増加が認められています。 岡元ら「新薬と臨床」(2011)より引用

血圧を正常に保つには、エラスチンの補給が有効!

【臨床試験】

血圧が高めの男性(45歳)が最高純度エラスチン300mg/日を14週間摂取したところ、摂取前の収縮期血圧約137が約127に低下し、拡張期血圧約90が約80に低下しました。

【エラスチンの必要性】

血管は加齢とともに硬くなって弾性が低下し、血圧が上昇してきます。この弾性の低下は血管のエラスチンの減少によるものです。血管の弾性の低下を防ぎ、血圧を正常に保つには、最高純度のエラスチンを補うことが重要です。

エラスチンとコラーゲン イメージ図

※無断転載禁止

血管エラスチンの減少は動脈硬化の原因!

血管エラスチンの減少は動脈硬化の原因 イメージ図

エラスチンが加齢とともに減少すると

●血管は硬くなり、血管壁は肥厚します。

●動脈硬化の進行とともにエラスチンは著しく減少します。そのため血管平滑筋細胞の異常増殖とコラーゲンの多量合成により血管はさらに硬くなり、血管壁も肥厚が増大します。

●その結果、心筋梗塞、脳梗塞、動脈瘤などの心・脳血管系疾患を引き起こします。

エラスチンによる動脈硬化予防(動物試験)

エラスチンを投与(6ヶ月間)すると

●血管の弾性、しなやかさが保たれます。 ●動脈硬化が予防されます。
●総コレステロール、LDL-コレステロール(悪玉)の上昇が抑制されます。

エラスチンは関節を支える靭帯に必須!

体内の靭帯の分布靭帯の50〜70%はエラスチンです

体内の靭帯の分布 イメージ

●靭帯は骨と骨をつなぎ、関節を支え、関節 の曲げ伸ばしをスムーズにする働きがあり ます。

●エラスチンを多く含む靭帯はゴムのように伸縮性です。

●靭帯は関節を支えることができなくなり、関節の曲げ伸ばしが困難になります。

●血液の流れが悪くなり(血行不良)、肩こりや腰痛の原因になります。

エラスチンの効果

●エラスチンは関節の靭帯細胞や軟骨細胞を増殖させ、靭帯や軟骨を再生させます。

●エラスチンを用いた臨床試験で有効性が認められています。

関節痛や腰痛の改善 曲げ伸ばしの改善

階段の昇り降りの改善

※無断転載禁止

【最近の参考文献等】

皮膚関連: (1)岡元孝二ら「新薬と臨床」60巻3号、2011年
(2)岡元孝二、健康雑誌「わかさ」   8月号 2011年
(3)岡元孝二、健康雑誌「わかさ」  10月号 2011年
(4)岡元孝二、健康雑誌「わかさ」  11月号 2011年
(5)岡元孝二、COSMETIC STAGE、Vol.7、pp. 38-43 2012年
(6)岡元孝二ら、著書「皮膚の測定評価法バイブル」167-175頁、(株)技術情報協会出版 2013年

血管関連: (1)岡元孝二、健康雑誌「わかさ」 1月号 2012年
(2)岡元孝二、健康雑誌「わかさ」 7月号 2018年

エラスチン素材「Dr. Okamotoのピュアエラスチン」

エラスチンは血管壁、靭帯、皮膚、肺胞、子宮などの弾性組織に広く分布し、ゴムのように伸び縮みして組織に弾性・伸縮性を与える重要なタンパク質です。それらの組織でのエラスチン含有量は胸部大動脈30〜40%、腹部大動脈約20%、肺3〜7%、皮膚2〜3%、項靭帯約70%などです。

国産豚大動脈から日本特許第4078431号及び米国特許US7,851,441 B2の発明者である岡元孝二博士(九州工業大学名誉教授、弊社代表取締役、理学博士・医学博士)が新たに開発した新製法*によって製造した最高純度の2種類の水溶性エラスチンを提供します。これらの2種類の水溶性エラスチンは「健康食品用水溶性エラスチン」及び「医用材料用水溶性エラスチン」です。 *特許出願準備中

「健康食品用水溶性エラスチン」は健康食品用素材・化粧品用素材として有用です。「医用材料用水溶性エラスチン」は医用材料用素材・化粧品用素材として有用です。動物試験や臨床試験で安全性は検証済みです。

エラスチンはゴムのように伸び縮みするため、その伸縮性・弾力性により、肌のしわやたるみを防ぎ、血管のしなやかさを保ち、関節の曲げ伸ばしをスムーズにする働きがあります。

2012年1月28日放送のフジテレビ「サイエンスミステリー2012」では、エラスチンが顔の肌から消失しために肌がたるんで戻らなくなり、〜26歳の美女がたった2年で老婆の顔に〜という衝撃的な内容が放送されました。 また2013年11月20日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」では、エラスチンが顔の肌から消失したために肌がたるんで垂れ下がり、〜26歳の美女がわずか1年で老婆の顔に〜というショッキングな内容が放送されました。 肌のエラスチンは加齢とともに減少します。このエラスチンの減少こそが「たるみ」の原因であり、水溶性エラスチンの摂取は肌の「たるみ」を防ぐためには不可欠なのです。

2012年9月19日放送のNHK「ためしてガッテン」では、紫外線にさらされた肌には「深いしわ」ができ、その「しわ」は皮膚のコラーゲンでもなければヒアルロン酸でもない弾性線維とよばれるエラスチンが紫外線によって破壊されたことが原因であると放送されました。加齢や紫外線によって肌のエラスチンは破壊され減少します。このエラスチンの破壊、減少こそが肌の「しわ」の原因であり、水溶性エラスチンの摂取は肌の「しわ」を防ぐためには不可欠なのです。

血管の弾力性や伸縮性はエラスチンの作用によるものです。血管は加齢とともに硬くなって弾性が低下し、この弾性の低下は血管のエラスチンの減少によるものです。また動脈硬化の進行とともにエラスチンはさらに減少し、血管はますます硬くなります。しなやかな血管を保つには水溶性エラスチンの摂取は不可欠なのです。

関節の靭帯は骨と骨をつなぎ、関節を支え、関節の曲げ伸ばしをスムーズにします。靭帯は伸縮性を有するエラスチンの固まりであるといっても過言ではありません。関節靭帯のエラスチンが減少すると、靭帯は関節を支えることができなくなり、関節の曲げ伸ばしが困難になります。このような関節のトラブルを防ぐためには水溶性エラスチンの摂取は不可欠なのです。

医用材料用水溶性エラスチンはコアセルベーションと呼ばれるユニークな現象を示します。このユニークな現象は医用材料に応用するための重要な性質となります。 医用材料用水溶性エラスチン単独で、あるいは他の細胞外マトリックスと混合して、再生医療のための、特に組織工学での細胞の足場として応用できます。また医用材料用水溶性エラスチンはコアセルベーションを利用してナノ粒子を作製することもでき、このナノ粒子も新規な医用材料として医療分野に応用できます。

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健康食品用水溶性エラスチンおよび医用材料用水溶性エラスチン

2種類のエラスチン素材「Dr. Okamotoのピュアエラスチン」 イメージ図